2020年11月13日、クリスマスのツリーに使えないかと、コニファーを花屋さんで用意しました。この教会の宣教が続けば続くほど、生きたクリスマスツリーとして大きく育ちます。
2020年6月4日、コニファーも成長して39センチになりました。うれしいです。
2020年6月10日、クリスマスの飾り木のコニファーですが、45㎝くらいにまで成長しました。そのうち、クリスマスツリーにまで成長するのでしょうか。
2020年7月22日、去年のクリスマスツリーのために用意したコニファーです。しかし、最近、葉が枯れ、茶色に変色し始めました。花屋さんに相談するも、はっきりしたアドバイスはもらえず、土に原因があるのではという話になりました。というのも、コニファーを植える時、以前、ほかの花々に使われていた土を使いまわしたものを使ったことに原因があるのではとの花屋さんの判断です。
それで、肥料を与えて見ることにしました。それでしばらく様子を見ることにしました。
2020年7月28日、コニファーの葉が枯れた茶色の部分が広がっています。花屋さんに相談し、肥料を与えてみましたが、枯れた葉が広がるのを止めることはできないようです。残念ですが、お別れが近いようです。今年のクリスマスのミニツリーとして活躍することを願っていましたが、残念です。
日本には「始め在るものには必ず終わりが在る」という知恵のことばがあります。このことばが教えるように、すべてのものには必ず終わりが訪れます。それは人間の私の考えや願いを越えた自然の営みなのでしょうか。
聖書にはこのようなことばがあります。
「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。」(伝道者の書3章11節)
コニファーはクリスマスに活躍できずに枯れてしまうのでしょうか。今の私には悲しみや残念な思いしかありません。そのような私に神様は聖書を通して、神様のみわざは必ず美しいと思える結末となることを教えます。
ですから、今、コロナ禍の中、豪雨災害の中で苦しまれている皆さんのためにお祈りいたします。皆さんの人生はこのまま終わるはずはないと信じていただきたいと。今は苦しみと悲しみしかない人生と思えたとしても、必ず、すべてを見ておられる神様は、皆様に幸いな愛のみわざを行われると信じていただきたいと。私も枯れゆくコニファーとの時間を大切に過ごしたいと思います。神様を信頼する者は、必ず神様の美しいみわざを知ることになるのですから。